歪解放機構を有するアルミニウム負極に関する解説記事が「自動車技術 Vol75, No.1, p.74 (2021)」で紹介いたしました.
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リチウム電池用集電体一体型アルミ負極の開発:合金化に伴う巨大体積歪みをどのように回避するか
リチウムイオン蓄電池の需要が拡大している中、高い容量を有する合金系負極材料(Si、Sn、Al)の実用化が期待されている。しかし、これらの材料はリチウム合金化に伴って、体積が数倍に膨張し、その体積歪に起因する構造劣化により、サイクル特性を維持することが難しい。本稿では、合金系負極材料の研究現状を説明し、著者らが冶金学などのアプローチを用いて、巨大体積歪の回避に成功し、一体型アルミニウム負極を実現した研究を紹介する。
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